おはようございます。ハーブとアロマのマニアと自他ともに認めるかくもとくみです。完全無農薬の植物を育て、緑の力を暮らしに役立つ活用法を実践して講座でお伝えしてます。
講師歴8年目突入で講座のリピーター率92%越え。のべ3000名以上の方に講座にお越しいただいてます(イベント除く)。
1月8日(年によって異なります)
主の公現
以下、マタイによる福音書 2:1−12 より
イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、言った。
「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来たのです。」
これを聞いて、ヘロデ王は不安を抱いた。エルサレムの人々も皆、同様であった。
王は民の祭司長たちや律法学者たちを皆集めて、メシアはどこに生まれることになっているのかと問いただした。彼らは言った。
「ユダヤのベツレヘムです。預言者がこう書いています。
『ユダの地、ベツレヘムよ、
お前はユダの指導者たちの中で
決していちばん小さいものではない。
お前から指導者が現れ、
わたしの民イスラエルの牧者となるからである。』」
そこで、ヘロデは占星術の学者たちをひそかに呼び寄せ、星の現れた時期を確かめた。
そして、「行って、その子のことを詳しく調べ、見つかったら知らせてくれ。わたしも行って拝もう」と言ってベツレヘムヘ送り出した。
彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。
学者たちはその星を見て喜びにあふれた。家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。
彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。
ところが、「ヘロデのところへ帰るな」と夢でお告げがあったので、別の道を通って自分たちの国へ帰って行った。
バルタザール Balthasar (乳香。神性の象徴、壮年の姿の賢者)
カスパール Casper (没薬。将来の受難である死の象徴、老人の姿の賢者)
東方3博士は星の導きによって、イエスキリストの誕生であるクリスマスから約2週間旅をしてキリストの元へとやってきました。
このエピファニーの伝統は、サトゥルヌス(農耕の神、ギリシャのクロノス)を祝うローマのお祭りを起源としています。ローマ人たちは、ガレットのなかに富めるものは金を、貧しいものは乾いた豆(フェーブ)の入ったケーキを分け合っていました。
ガレット・デ・ロワとはパイ生地にアーモンドクリームがはいったケーキとなり、ホールのどこかにフェーブをひとつ閉じ込めます。
ガレット・デ・ロワを食べて豆(フェーブ)(今ではお人形のカタチをした陶器でコレクターも出現するほど)が入っていると「ガレット・デ・ロワでフェーブ(マメ)が当たる」といえば、「王冠をかぶれる喜び」となり、幸せになれるし、王様あるいは女王になれるからです。
フランスでは、キリスト教のお祭り公現祭(エピファニー)の時に必ず楽しまれているのがガレット・デ・ロワ(galette des rois)です。
ちなみにロアとは三人の博士。占星術師
お申込み、お会いできることを楽しみにしています。
https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/9787
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