緑のチカラを暮らしに活かすHerb&Aroma kuminbcureのかくもとくみです。
ジャパンハーブソサエティー協会認定のハーブインストラクター資格養成講座を開講しております。初級で1年、中級で1年、上級で1年と学ぶコースがあり、上級校はなんと神奈川でクミンキュアが初めて誕生したこととなります。
今回は農学博士である木村正典先生によるハーブの分類学について。
難しい話なはずなのに、めちゃくちゃおもしろい!
このあふれでる知識のオンパレードと経験値はほんとにすごいなと尊敬しております。ぶっ続けで2時間半。ひたすらしゃべりまくってくださいました。学名の読み方について。私が過去に受講した時はこんなにも詳しくなかったので私にとっても初耳で大きな学びの収獲となりました。
木村先生がお越しくださる際は簡単なハーブランチをご提供しております。
今回のメニューは
梅ジュース
フキ味噌のお焼き
フキノトウがもう畑にないので、葉柄部分を使ってフキ味噌を作りました。
ご飯に小麦粉と片栗粉を加えてよくよーく混ぜ、フキ味噌を混ぜ込んで俵型にして焼くだけ。今回はゴマを表面に振りましたが入れなくてもOK。冷めても美味しいです。
ヨモギのジェノベーゼご飯
カップに入れてカパッとお皿に盛りつけます。
豆乳味噌スープ
しめじ、キャベツ、じゃがいも、人参、玉ねぎ、ソーセージ入り
青梅のピクルス
オールスパイス、ニンニク、鷹の爪、クローブ漬け
青梅の甘酢漬け
野草サラダ
ヒメジオン、ミントマリーゴールド、オオイヌノフグリ、セルバチコ、フェンネル、スイートバジル、バジルミント、スイスリコラミント、カタバミ、イタパセ、ドクダミ、カキドオシ、フレンチタラゴン、パクチーの花、サラダ菜など畑の食べられるハーブや野草ミックス
漁礁ドレッシングは湘南漁礁とごま油にインチンナズナを加えてます
緑茶と発酵小豆の寒天(モナルダの花のせ)
緑茶はお友達の根上さんのご実家の新茶を活用しました
豆乳ヨーグルトとドライフルーツ和え(フェンネル入り)
本日のハーブティー
野草茶:ビワ、ハマゴウ、スギナ、タンポポ、クロマツ、マリーゴールド
美肌茶:ハイビスカス、レモングラス、レモンバーム、ステビア、マリーゴールド、コーンフラワー
ドクダミ茶:ドクダミ
作り方を教えてくださいとリクエストくださったので、ここに書きますね。
【豆乳味噌スープ】(8人分)
材料
ぶなしめじ1パック半、きゃべる10分の1カット、玉ねぎ1個、人参4分の1カット、ジャガイモ2個、ソーセージ8本、ブロッコリー、パセリやフェンネルの茎、鶏がらスープ大さじ1.5
水800ml、無調整豆乳800ml、味噌大さじ5
作り方
①無水鍋に以下の順に鍋の底にきのこや野菜類を重ねて入れる。
ぶなしめじ
キャベツ ざく切り
玉ねぎ くし切り
人参 乱切り
じゃがいも 乱切り
ソーセージ 1個を半分にカット
パセリの茎やフェンネルの茎をタコ糸でしばりソーセージの上に乗せる。
水を800mlいれ、鶏ガラスープを大さじ1と半分加えてふたをし火をかける。
②沸騰したらジャガイモ類が柔らかくなるまで約20分~30分弱火で煮込む
③無調整豆乳を800ml加えて沸騰させないように蓋をせずに火をかける
④火を止めてから味噌を大さじ5加えて再度温めながら味噌を溶かして完成。
ポイントは豆乳を加えたら沸騰させないこと。
予め下茹でしたブロッコリーとチャイブを添えて。
ブロッコリーの下茹でも無水鍋で数分のみで完成でーす
コクを出したい方のためにテーブルにバターを置いておく
今回のバターはハマゴウバター
柔らかくしたバターにドライハマゴウの葉っぱのみじん切りを混ぜたもの
バジルのジェノベーゼはよく作る方がいらっしゃいます。
私は小松菜やほうれん草、青じそなどでもジェノベーゼを作ります。ヨモギの場合はちょっと油の量が増えました。
材料
生のヨモギの葉 150g
松の実 90g
オリーブ油 450ml
塩小さじ1.5
作り方
①お鍋に水をわかし、ヨモギの葉を沸騰してから2~3分ゆで、ザルにあげ水気を取る。
②水気をよく絞って包丁で細かく刻む(繊維がかなりあるのでここでしっかり刻む方が後の作業がラク)
③ミキサーに②のヨモギ、オリーブ油の半量を加えて1分ほどスイッチオン。残りのオリーブ油、松の実、塩も加えて再度ミキサーでスイッチオン。細かく滑らかになったら完成。
松の実がない場合はかぼちゃの種、カシューナッツ、ピーナッツ、くるみなどでも美味しく出来ます。
この状態でジップロックに入れ、冷蔵庫なら1か月。冷凍保存なら3か月は持ちます。
綺麗な深緑のソースが完成します。
今回のヨモギのジェノベーゼご飯は、ご飯に混ぜるだけ。粉チーズも少し加えました。
このソースは応用がききますよ~
焼いた鶏肉や魚のソースに。
冷ややっこの上にのせて。
パスタなどに絡ませて。
レモン汁など加えてヨモギドレッシングとして応用も。
小豆の量は多すぎても大変なので、100g~200gがよいかと思います。
ヨーグルトメーカーで発酵させるなら200gが限度かなと感じました。
小豆が隠れる位の水とともに小豆を鍋に入れ、10分ほどゆでて一旦水をこぼす。
再度水を加えて小豆が手でつぶしても柔らかくなるくらい60~90分ほど煮込む。
鍋の中に水分がなくなるくらいまでゆで、最後は水気を飛ばすように火をかける。
50度くらいに小豆の温度が下がったら、水100~200mlと生麹100~200gを加え手でやさしく混ぜる。
ヨーグルトメーカーで60度8時間タイマーin♪
私の場合は+2時間ほど発酵を続けました。
最初の1時間後と最後の1時間前は軽く混ぜましょう。
お砂糖を加えてない自然な甘さのあんこが完成です!
どれも超簡単メニューです。
ヨーグルトもあんこも、味噌も自分であらかじめ作ってあります。
植物を育てて活用する喜びを多くの方に感じてもらいたいなー。
ハーブがあれば世界が広がります。
あなたも、実践を通してハーブを学びませんか?
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